2014年 09月 29日

お散歩エクステンド ~石垣島とその辺り編・3日目~

3日目です。

この日より石垣島本島を離れ、いよいよ今回の旅のメインである離島巡りとして、まずは兼ねてから行きたかった竹富島を闊歩。

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【竹富港~集落入り口】
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竹富島は港から500メートルほどのところに3つの集落が島の中心部付近に囲うようにして寄り集まってます。

竹富島自体、直系3キロぐらいの小さなな島で、ここでの移動はレンタルサイクルが主流らしいのですが、
出来る限り散歩視点でのスナップを撮りたかったのでここは思い切って徒歩で終日回る事にした。
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この辺まで来ると周りから音そのものが無くなり始めて、さすがに今自分が日本の隅っこ辺の孤島に来てるんだなあと実感出来ます。
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集落への入り口にはこのように大きな木を石垣で囲ったものが設置されており、これは「こっからが居住区域ですよー」的な目印なんだとか。


【集落】
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集落に入ると村全体が見事にこんな感じのディテールで統一されており、
多くの日本人が思い描く「懐かしさ」とはあまりにかけ離れた異空間は、
まるで何かのRPGの世界に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥れます。

さて、ここからがお散歩の本領発揮。

こういう未知の土地での撮影はどうしても風景全体を納めがちとなるので、
なるべくマクロ的な視点でのスナップを心掛けながら集落を歩く。
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ただ、こんな感じの写真を撮影ていると、自分の近くを通り抜けるレンタルサイクラーからの
「あんな何も無いようなところであの人は一体何を撮ってるんだろう・・・」との視線をヒシヒシと感じます。
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まあでもそれって、ここに限っての話でなくて、どこへ行っても同じ感じのリアクションされるので慣れてますけど(笑)
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しばらく集落をブラブラしていると、ちょうどこの島唯一の学校で、島の消防団による消化実演が行われているところに立ち会えたんです。

そもそも竹富島は観光客による散財が主な収入源らしく、この集落自体も、
ある意味では日光江戸村みたいたテーマパークのようなものとされているらしいんですけど、
いやいや、じっくり見回してみると、そこかしこで島民の生活感を垣間見る事が出来るじゃないですか。
(こんな学校訓練まで仕込みとかだったら、それはそれで凄いと思いますが(笑))
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学校から程近いところに水牛車乗り場がありました。

ご存知の通り、竹富島と言えばこの水牛車も見所の一つであり、
集落内に限って言えば、移動手段としてレンタルサイクルのほか、この水牛車に乗って回る方法もあります。

次の日に行った西表島でもそうだったんですが、この辺りでは人間以上に働き者な彼ら。
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牛車をけん引する牛の角の付け根には装飾品としてリアルハイビスカスが紐付けられているのですが、
これ、何だか妙に色っぽいと言うか愛らしさがあると思いません?
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水牛車乗り場を後にして、今度は西側の集落を散策。
やはりどうしても生活感の感じる事が出来るカットに目が行きますね。

ただ、時たま素っ頓狂なものを撮っていると、近くにいる観光客もつられてなのか良く分かりませんが、
同じ被写体を撮ってたりしてるのを目にすると、まあ思い込みなんですけどちょっと気持ちいいですね(笑)


【ガーデン あさひ】
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この島ではコンビニ・ファミレス・ファーストフードの類のお店は一切無いので、
食事するところはかなり限られてしまう中、この日は運悪く有名店は軒並みお休みで、
やっとの思いで辿りついたのが当店。

竹富島はエビ漁が盛んらしく、せっかくなので、その食材が使用されているプレートランチをオーダー。

あまり芸能人の食レポよろしくな事は言いたくないのですが、
エビフライはさすがに名産品らしく、もう鮮度からしてケタ違いなんだろうか、
素晴らしいプリプリ感!

セットに付いているミニそばも意外にクオリティーが高くてビックリ。


【西桟橋】
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島の真西の海岸にある夕焼けの名所。
古くは、島民が石垣島本島へ出稼ぎに行くために使ってた船の港として、
行政の支援を受けずに島民自らが建てたものなのだとかで、DIY感が溢れておりました。


西桟橋~コンドイ浜間】
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繰り返しになりますが、この島の主な交通手段は自転車なので、海岸沿いの一本道ではレンタルサイクラーによる暴走行為が幅を利かせております。

すいません、暴走行為は言いすぎでした。
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あまり観光的なものでは無いと思うのですが、集落を出た海岸沿いの道脇に上のような石碑が集まっている場所が点々とあるのに気付いたんです。
どうやらこれは沖縄式の「お墓」らしいのですが、この低くて長い、何とも不思議なデザインに妙に興味を惹かれました。
(後で調べてみると、沖縄では「人は女性の子宮から生まれ、その生を全うすると、再び子宮に戻る」との思想があり、
この独特の形状は人が横たわっているのを表しており(手前が足?)、お墓の入り口は女性の子宮を意味しているのだとか。
うーん、何となくニルヴァーナの「イン・ユーテロ」って感じで神秘的。)


【コンドイ浜】
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西桟橋を南下すると八重山でも屈指の白浜ビーチである、コンドイ浜があります。
さすがに有名な海水浴場でしかも結構な遠浅なため、かなり沖まで人が溢れかえっておりました。
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竹富島は別名、猫島と揶揄される程のキャットアイランドと聞いておりましたが、
さすがに日中帯は人が多すぎてどこかに隠れているのか、あまり見掛けませんでした。

ディープな竹富島マニアによると、どうやら人気の無い日の出前後はうじゃうじゃ出てきて集会状態だとか。

今度行くとしたら島に宿泊する計画を立てて早朝メインでブラブラしてみたいな。


【再び集落】
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念のために言っておきますが、CGや絵画ではありません。実写です(笑)
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こういうのを見つけたときの高揚感ったら。
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さて、良い感じの時間になって来たので、クライマックスは集落を見渡せる高台、
「なごみの塔」からのダイナミックな全景で締めようとしたところ、突然スコールのような豪雨に見舞われる。
順番もあるので強制的にこのタイミングでの撮影となり、雰囲気も何もあったもんじゃない一枚となってしまった。

まあ、どのみち広角レンズを持ってないのでこじんまりとした構図になるのに変わりは無いので別にいいかな。


【集落外~竹富港】
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帰りも元来た道で港へ戻った。
集落を外れると広がるこの夕映えする野原も空虚感があって凄く良かった。
これも徒歩ならではの楽しみ方かと。
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集落内は島民により徹底的に景観に気を配っている様子が伺えたのですが、
さすがに村はずれのこんな野っ原までは目が行き届かないのだろう、
寂れた看板の裏には若者(この地に良く訪れるシュノーケラーとかそんな感じの一味?)によるイタズラを発見。

こんな最果てみたいなのどかな地でも都内のスラム街みたいな文化が持ち込まれるものなんですねー。

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最後に、本日のベストショット。

集落内をブラブラしてたところの、たまたま通りがかった時に撮ったものなんだけど、
自宅で編集してたらこの島のアイコンと言えるオブジェクトがうまいこと配置されてる構図なのに気付いた一枚。
こういうのは中々狙って取れないので運任せなんですよねー。


さて、いよいよ次回はようやく最終日分、西表島編です。
って、もう9月終わってしまうがなー。


by tommolux | 2014-09-29 23:14 | お散歩EX


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